USPTO、審判手続の透明性高める

《IP マメニュース vol.4, 2007.01.25》
米国特許庁は審判部(Board of Patent Appeals and Interferences)での手続の透明性を高める努力を行っている。昨年7月からは、審判部での口頭審理(oral arguments)を公開で行うこととしていたが、それに加え、今年から口頭審理の記録(transcript)を審理記録の一部として公開することとた。記録の公開を介して審理の質向上を期待している。

http://www.uspto.gov/web/offices/com/sol/og/2007/
week04/pattran.htm

穐場仁

Google patent

《IP マメニュース vol.2, 2007.01.23》
ご存じの方も多いかと思われるが、GoogleのサービスにGoogle patentが加わった。通常のGoogle検索と同じように、検索窓にUSPの番号を入れるとその特許ができる。
また、検索窓の右側にある”Advanced Patent Search”をクリックすると詳細な条件設定ができ、USPの全文検索ができる。検索語がPDFのようにイメージ上でハイライト表示されるのでこちらも使いやすい。明細書の記載内容確認のためUSPTOのテキストデータを利用する場合の代替となり得る。
もちろん、類義語の展開が自動でできる訳ではないので、精密な検索を行う際には注意が必要と思われる。

http://www.google.com/patents

穐場仁

eBay判決後の差止判断

《IP マメニュース vol.1, 2007.01.23》
2006年5月に米国最高裁判決が出したeBay判決は記憶に新しい。eBay判決以前は、特許侵害が認められた場合はほぼ自動的に差し止めが認定されていたが、eBay判決によりその認定要件を厳密に判定するよう方向修正されている。下記のサイトでは、eBay判決後、裁判所がどの程度差し止めを認定しているか紹介している。
特許の差し止め(permanent injunction)の場合、9件認定され、7件否定され
ている模様。

http://www.thefireofgenius.com/injunctions

穐場仁