CAFC、Rambusの文書毀損を認める。

CAFCは、Rambus Inc.が訴訟開始前に関連する文書等を破棄したと認定し、地裁判決を破棄し差し戻した。

Hynix Semiconductor Inc.に対する地裁訴訟では、地裁判示はRambusの文書破棄を適切と判断し、最終的に約400M$の損害賠償が認定されていた。また、Micron Technology Inc.に対する地裁訴訟では、Rambusの文書破棄を不適切としRambus特許は権利行使不可としていた。両地裁訴訟ともに控訴され、今般のCAFC判決となった。

Hynix Semiconductor Inc. v. Rambus Inc.
Micron Technology Inc. v. Rambus Inc.

関連する文書の破棄は訴訟提起前に行われたものであり、破棄した時期に訴訟提起が合理的に予測可能だったかどうか(reasonably foreseeable)が問題となったものである。

キルパトリック・タウンゼント知財総合事務所/ 穐場 仁

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