米最高裁、特許無効の立証基準を審理

米最高裁は、Microsoft Corp. v. i4i L.P.事件の上告を受理することとした。特許無効の立証基準であるclear-and-convincing evidence standardの是非が審理される模様。かかる基準は、CAFCによって1984年に確立されたものであり、特許無効の立証にはpreponderance of evidenceよりも高い基準が求められるとしたもの。最高裁の判断によっては侵害訴訟での無効立証に大きな影響が出ると思われる。

タウンゼント知財総合事務所/ 穐場 仁

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