KLA提起のDJ、棄却される

カリフォルニア北部連邦地裁は、富士通の特許無効を訴えKLA-Tencorが提起していたDJにつき、”actual controversy”が無いとして訴えを棄却した。

本DJは、富士通とNanyaとの係争に関連したものであり、NanyaがKLAに対し求償を求めたことに基づくもの。

判決によれば、Nanyaと富士通の間には”actual controversy”が存在する可能性があるが、KLAとの間には存在しないというもの。

対象特許は、USP 6,104,486。

タウンゼント知財総合事務所/ 穐場 仁

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