米最高裁、PTABのクレーム解釈基準について審理

米最高裁は、IPR等におけるPTAB (Patent Trial and Appeal Board)のクレーム解釈基準について審理することとした (Cuozzo Speed Technologies LLC v. Lee, case number 15-446)。

PTABでのクレーム解釈は、broadest reasonable interpretationを基準としているが、侵害訴訟時のクレーム解釈基準と同じ基準を用いるべきかいなかを審理するもの。最高裁での判断によってはIPR等の実務が大きく変わる可能性がある。

キルパトリック・タウンゼント知財総合事務所/ 穐場 仁