米国テキサス州のFast Memory Erase LLCは、フラッシュメモリに関する特許で、Intel、Nokia、Spansion、Numonyx、STMicroelectronics、Sony Ericsson、Motorolaの各社をテキサス州北部連邦地裁に提訴した。
対象特許は、USP 6,236,608。
Fast Memory Eraseの代理は、Shore Chan Bragalone LLP。
タウンゼント知財総合事務所/ 穐場 仁
特許・知財トピックス(主に米国特許関連)をメモ的にブログにしています。情報の正確さ・厳密さにはバラツキがありますので、雑談のネタ程度と思って下さい。
米国テキサス州のFast Memory Erase LLCは、フラッシュメモリに関する特許で、Intel、Nokia、Spansion、Numonyx、STMicroelectronics、Sony Ericsson、Motorolaの各社をテキサス州北部連邦地裁に提訴した。
対象特許は、USP 6,236,608。
Fast Memory Eraseの代理は、Shore Chan Bragalone LLP。
タウンゼント知財総合事務所/ 穐場 仁
USPTOは、査定系審判に関する新ルールを発表した。
http://www.uspto.gov/web/offices/com/speeches/08-23.htm
新ルールは、査定系審判の迅速化等を意図したものであり、審査官が新しいgrounds of rejectionを追加することを禁止することなどが盛り込まれている。2008年12月10日から施行され、同日又はそれ以降にappeal briefを提出する審判に適用される。
タウンゼント知財総合事務所/ 穐場 仁
特許消尽に関する米最高裁判決(Quanta v. LG)につき、Townsend and Townsend and Crewからニュースレターが出ました。
http://www.townsend.com/resource/update.asp?o=8623
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McDermott Will & Emery からわかりやすいサマリーが出ています。ご参考まで。
タウンゼント知財総合事務所/ 穐場 仁
ミツミ電機株式会社は、Samsung Electronicsを、テキサス州東部連邦地裁へ提訴した。
対象特許は、ディスクドライブ技術に関するUSP 6,222,817; 5,930,218; 6,160,780。
ミツミ電機の代理は、Shore Chan Bragalone LLP。
タウンゼント知財総合事務所/ 穐場 仁
米最高裁は、特許消尽の問題が議論となったQuanta Computer v LG Electronics事件に判決を下した。CAFC判決を覆し、特許の消尽を認めた模様。詳細については別途アップ予定。
下記は最高裁判決へのリンク。
http://www.supremecourtus.gov/opinions/07pdf/06-937.pdf
タウンゼント知財総合事務所/ 穐場 仁
Technology Properties Ltd.及びPatriot scientific Corp.は、Acer Inc.、Gateway Inc.、Asustek Computer Inc.、HTC Corp.をテキサス州東部連邦地裁に提訴した。
訴訟対象特許は、USP 5,530,890。
タウンゼント知財総合事務所/ 穐場 仁
Design Patent の侵害判断に要求される”point of novelty”要件につきen bancの審理が行われている訴訟において、口頭審理が開かれ審理が行われた。本件は、Design Patentについてen bancでとりあげる初めてのケースといわれている。
Design patentの侵害を立証するためには、(1)対象となるデザインがdesign patentと実質的に類似していること、(2)対象となるデザインがdesign patentを公知例と区別する新規な部分を実施していること(“point of novelty”)、が要求される。この”point of novelty”要件には批判も多く、今回のen banc審理により新しい侵害判定の基準が示されるものと期待されている。
訴訟対象特許は、”four-sided buffer”に関するUSD467,389。
タウンゼント知財総合事務所/ 穐場 仁