個人発明家、PC各社を提訴

個人発明家のFrances Morris氏は、自身が保有するUSP 6,230,010を侵害したとして、PC各社をテキサス州東部連邦地裁へ提訴した。

被告は、HP、Panasonic、SONY、Dell、富士通、東芝などのPC各社。

特許は、ポータブルPC等におけるアナログ/デジタルの信号伝送に関するものとのこと。

タウンゼント知財総合事務所/ 穐場 仁

【半導体関係】Silicon Lab.とAnalog Devices和解

Silicon Laboratories Inc.とAnalog Devices Inc.は、継続中の訴訟を終了し和解することを発表した。

Silicon Laboratoriesの訴訟対象特許は、USP 7,171,542。Analog Devicesの訴訟対象特許は、USP 6,262,600; 6,525,566; 6,872,065; 7,075,329。

タウンゼント知財総合事務所/ 穐場 仁

07年度のと特許訴訟件数は微増

米国連邦裁判所のAdministrative Officeの発表によると、07年度(06.10-07.09)の連邦地裁の特許訴訟件数は、2896件とのこと。前年度の2830件に比べ微増した。
http://www.uscourts.gov/judbus2007/contents.html

また、連邦地裁からCAFCの控訴件数は、395件と前年度の453件から減少した。
http://www.cafc.uscourts.gov/statistics.html

タウンゼント知財総合事務所/ 穐場 仁

Tessera ‘627特許も再審査で拒絶を受ける

既報のとおり、Tessera社のUSP 6,465,893、USP 5,852,326、USP 6,433,419は、再審査手続で拒絶理由を受けている。これに加え、USP6,133,627についても再審査で拒絶理由が出された模様である。

タウンゼント知財総合事務所/ 穐場 仁

Sullivan & Cromwell、e-discovery firmと和解

Sullivan & Cormwell LLPは、e-discoveryサポートを行うElectronic Evidence Discovery Inc. (EEC) と和解した模様。Sullivanは、EECのサービスを不満として提訴していた。e-discoveryでは、law firmが専門の調査会社にメールや電子ドキュメントの収集を依頼することが多く、e-discoveryの拡大にともない両者の協力関係の重要性が増している。

タウンゼント知財総合事務所/ 穐場 仁