Ex parte Lee

米国特許明細書において、”prior art”との表示の代わりに”related art” “conventional art”などを用いているものがある。公知例の自認(admission)との関係でその法律的意味合いは興味深い。

Board of Patent Appeals and Interferences(BPAI)は、Ex parte Lee事件(Appeal 2006-2328)で、「”related art”等と表記されたものは”prior art”であると推定することができる」と言及している。

本事件の決定は、BPAIを拘束する先例とはならない旨付記されている。従って、上記はあくまで参考意見であるが、今後の実務の動向が注目される。

タウンゼント知財総合事務所/穐場 仁